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おうちに迎え入れる前に準備しておきたいこと
これから迎える新しい家族。「元気に過ごしてもらいたい!」という思いはどんな飼い主さんでも一緒ですよね。
そこでこちらでは、ワンちゃんネコちゃんを飼う前に準備しておきたいこと、飼い始めてからしたいことなどを詳しくご説明します。よろしければご覧ください。
おうちに迎え入れる前に
- 生活する環境を整えておく
- ご近所にペットを飼うことの挨拶を忘れずにしておくといいでしょう。
- 事前にかかる費用を把握して、経済的にゆとりを持っておく
- ワクチン・フィラリア・R.V(狂犬病)などの絶対にかかる費用、犬・猫の種類などサイズによって変わる費用を確認しておくと後で役立ちます。
- ご家族の同意を得ておく
- 新しい家族を、みんなで気持ちよく迎えてあげましょう。
- 飼い方の勉強をしておく
- 飼い主さんがすべきことをご自身で調べましょう。「大切な命を迎えるんだ」という意識を忘れずに。
- 時間を確保しておく
- 仔犬・仔猫のうちは特にコミュニケーションが大切です。触れ合いの時間をたっぷり取ってあげてください。

飼い始めてから最低限やっておくこと
- ワクチン接種
- 人間の赤ちゃんはワクチン接種で大きな病気を防ぎます。それと同じように、免疫力の低い仔犬・仔猫にもワクチン接種が必要なのです。
初めのワクチンでは1ヶ月ごとに2~3回の接種が必要です。その後、大人になったら年に1回接種が必要です。
- フィラリア症予防(猫も感染することがあるので注意!)
- 都心であってもフィラリアは発症します。投薬時期にも注意しましょう。
- 狂犬病予防接種(猫は必要ありませんが例外はあります)
- 「狂犬病は日本では発生していないから必要ないのでは…」と考えておろそかにしてはいけません。
いつ日本に入ってくるかわからないのです。飼い主さん1人ひとりが協力して予防に努めましょう。
- コミュニケーション・スキンシップ
- 大切なペットにたっぷり愛情を注ぎましょう。必要に応じて叱ることも忘れないであげてください。

飼い始めてからプラスアルファでやっておくこと
- マイクロチップ(皮下に埋め込む個体識別用器具)の装着
- もし迷子になったら、災害にあったら…そんなときのことを考えると必要でしょう。また、海外への出入国には必須です。
- 寄生虫予防
- 散歩中に感染してしまうことがあります。外で外犬・外猫を触って家に持ち帰り、感染してしまうことも。未然に防げることは防ぐ、この心持ちが大切です。
- ノミ・マダニ予防
- ノミによるかゆみはもちろん、ノミアレルギー性皮膚炎、瓜実条虫の感染も心配です。ダニによって媒介される病気もあるので予防に努めるようにしてあげてください。
- デンタルケア
- 仔犬(特に小型犬)では、乳歯が抜けないうちに永久歯が生えてきて2本くっついてしまう「乳歯遺残」が起きることがあります。
成犬(とくに高齢犬)では歯肉炎・歯槽膿漏・口臭などの病気が見られるようになります。
これら病気の予防のために仔犬の頃から飼い主さんによるお口のチェック、歯磨きを習慣付けてあげてください。
猫のデンタルケアは難しいので、動物病院に相談してください。

食べもので気を付けたいこと
- ごはん
- その子その子にあったご飯を選ぶようにしましょう。あげているご飯が合っているかどうかは、皮膚・被毛の状態やお腹の調子で判断するようにしましょう。
- おやつ
- 「ごはんよりおいしい!」と思わせてしまうおやつは、あまりおすすめしません。ビスケットやデンタル用ガムなど、素朴なものをおすすめします。
また、与えすぎによるメタボリックシンドロームにも注意が必要です。人と同じように様々な病気の予備群となります。
かわいくてついつい与えてしまいがちですが、与えすぎは肥満のリスクが増してしまいます。与えすぎないよう気を付けてください。
- 食べ過ぎて太っちゃった
- やせさせる方法は簡単です。
食べる量を減らすだけでやせます。食べなきゃ太りません。
まずはおやつの量を減らして、回数を与えるようにしましょう。運動してやせさせるためには、相当な運動量が必要となります。
却って体の負担になるので運動はあくまでも適当量で…。

時期別のポイント
幼少期(~10ヶ月)
社会化期
- たっぷりの栄養を与えること
- 体型を気にして与える量を減らすと栄養不足になり、将来の病気に繋がってしまいます。
少しふっくらぐらいが適当です。人間の赤ちゃんもふっくらしているほうが健康そうですよね。
- 人間の世界に慣れさせる
- 体の小さい子からお年寄りまで、色々な世代の人に触れ合わせることが大切です。
- 色々なことを経験させる
- いっぱい遊んで楽しいことを教えてあげましょう。でもはしゃぎすぎには注意。大人になってからの関節疾患の可能性が増します。
- 手をあげない
- この時期に手をあげてしまうと、噛み癖が付いてしまう子もいます。
- ワクチン(フィラリアなど)・躾(しつけ)の重要性について理解する
- 飼い主さんの深い理解がペットの健康を守るのです。
健康面では
- 誤飲が多い時期です。
- 落下や飼い主さんが踏んでしまうことによる骨折に注意しましょう。
- ワンちゃんではケンネルコフ(咳)、寄生虫、皮膚病、消化器疾患、運動器疾患に注意しましょう。
- 猫ちゃんでは膀胱炎、目やに、鼻水、くしゃみ、寄生虫に注意しましょう。
少年~青年期(~3、4年)
- 性格が少し落ち着いてきます。
- 時間を作って、とにかくコミュニケーションを取りましょう。
- 若さでカバーする病気知らずの時期です。
- 特に猫ちゃんは膀胱炎などに注意しましょう。
中期(5~10年)
- メタボリックシンドロームに注意。動物病院での定期検診を始めたい時期です。だんだん体に無理が利かなくなってきます。
中期から高齢期にかけて
- サプリメントをそろそろ始める時期です。
- 病気の早期発見に気を配りましょう。(元気・食欲・尿・便などの質、量の観察)
- 犬は白内障・ホルモン異常・関節炎・心臓病等
- 猫はホルモン異常・便秘症等の病気が気になる時期
高齢期(11、12年~)
- いつまでも若くない、ということを認識しておきましょう。飼い主さんが散歩や遊びのペースをコントロールしてあげてください。
